電力関連株の投資にアメリカのシェールオイルの影響

日本の電力は今、ほとんどが火力発電です。そしてその火力発電に必要な燃料はほとんど輸入に頼っていますので、燃料の価格が電気料金、そして電力会社の利益に直結します。
ですので、アメリカのシェールオイルを輸出するときどの様に対応するかで今後の電力関連株への投資の方針が決まります。
まず考えられるのが、シェールオイルと石油が積極的にシェアを競うことです。
このようになった場合は価格競争が起こり火力発電に必要な燃料の価格が下がります。
現にOPECは石油の減産をせずに原油の価格は下がり続けています。減産しないことにはいろいろな思惑がありますが、一つにはアメリカのシェールオイルを生産している企業やそこに投資している人たちの利益を少なくする狙いがあります。
こうして燃料の値段が下がると日本の電力会社の利益になりますので、電力関連株への投資は十分利益が見込めます。
しかし、今から積極的に投資をするべきではないです。というのも、シェールオイルと石油が積極的に競わない場合も考えられるからです。というのは、アメリカとOPECが生産量をお互いに調整して価格を操作する可能性があるからです。これをすることでアメリカとOPECの加盟国は自分たちの利益を減らして競争する必要がなくなります。
もちろんこの可能性はそこまで高くありません。というのも、生産量を調節するのは国営で生産しているOPECは可能でもアメリカは民間の企業が生産しているので不可能ではありませんが難しいです。
いずれにしても、日本の電力会社関連株への投資はまずアメリカとOPECがそれぞれどのようにお互いに対応しあうのかを見極めつつ徐々に投資の金額を増やしていくべきです。