株式投資でインカムを得る権利確定日以降の保有とは?

株式投資には、短期で考える投資と長期で考える投資があり、キャピタルゲインとインカムゲインと投資目的が大きく異なります。
キャピタルゲインは短期で売買を行ない、買い付け単価上回る売りで利益確定とすれば利ザヤが稼げます。
また、先行して売りを建て、株価下落時に買い戻しを図る「空売り」という信用取引の方法でも利ザヤを稼ぐことが出来、キャピタルゲインを目的とした投資となります。
一方、長期投資となると配当金や株主優待などのインカムゲイン目的の投資があり、この場合、売買利益を問題とせず、長期で受け取るインカムを目的とするため、買付日や価格を重視しないということがあります。
配当や株主優待の還元策は、権利確定日に一定額の株式保有実態があれば、企業利益に関係して還元されるもので、確定日以降の購入の場合、次回の確定日まで権利が発生しません。
とは言え、なるべく安い価格で株式購入をすることが良いのでしょうが、トレンドが下向きの時に株を購入することがリスクとなる場合もありますし、安く購入した場合でも売って利益を出すわけでなければ、購入時点の高安が関係ないと言えます。
高くなった株は分割などにより、購買単価を下げ、投資家を多く集め、さらに、売りが先行しない対策としても分割が検討されますので、価値が上昇することにより配当や優待の面で利益が大きくなることもあります。
インカムゲインを目的として資金運用をする場合、新人トレーダーの8割以上が損失を出したり、塩づけとすることがあります。
ただ、塩づけとなった銘柄を長期で保有した場合でもインカム収入が含み損を補うことがあります。
しかしながら、価格が乱高下する銘柄は、業績が安定していないこともあり、長期保有でも配当が出ないこともあります。